- 2008年3月19日 22:46
- memo
最後の良心とは

うつ病になってからの7年間はまさに、現代版『蜘蛛の糸』ではなかったかなぁと勝手に思っています。死にたいとか思うことはしょっちゅうでしたし、人を殴りそうになったこともあります。悪の誘惑に負けそうになったことも多いです。
しかし、なんとか人の心を失わずに地上まではい上がってこれたと思います。(多分)殴ろうとしたその拳を止めたものは何だったのか?「最後の良心」を支えていたものの実体に迫ろうと思います。
- どんな食べ物を食べて
- どんな場所で過ごして
- どんな先生に習って
- どんなアニメを見て
- どんな本を読んで
- どんな漫画を読んで
- どんなゲームで遊んで
- どんな音楽を聴いて
- どんな友達と遊んで
- どんな習い事をして
...できる限り思い出しては書いていこうと思います。それが、先日予告した履歴書をブログで公開するという企画の一部です。なぜそんなに恥ずかしいことをわざわざ書こうと思うのか。理由は自分のためでもあるし、人のためでもあります。
- 「人生のどの部分に欠陥があったのか?」を見直すいわば人生のデバッグ作業を行いたいから
- 今までのことをふまえ、これからどちらに進むべきか見定めたいから
- つらいときにどうその場をやりすごしたかをみんなにパクって欲しいから
あんまりオススメできない方法も多いですが、何かのヒントになればなぁと思います。
力を入れたい点
- エグい部分ほど人に言えないために苦しんでいる人も多いと思うので、勇気のいることですが、あまりぼかさずに書いてみたいです。
- 何かと世間で問題視されているケータイやインターネット、TVゲームとの関わりについては、いい影響を受けた思う部分/悪い影響を受けたと思う部分を詳細に書き出してみたいです。
私はどんな人で、どのような人に読んでほしいか?
異名をつけるのならば「プレッシャー世代が産んだはねっかえりキッド」という感じでしょうか。(いや、私はいわゆる車輪の下からは逃げまくっていましたけどね)悲しいことに、スクラップになってしまった人も多いのでしょうが、押さえつけられた人たちが次々飛び出してくることを期待しています。
私は自分自身を、良い意味でも悪い意味でも現代社会の申し子と思っています。いじめ、不登校、うつ病、ひきこもり、ニート、ワーキングプアと超トレンディーなフルコースを通ってきました。こういう風にタイトルを並べると何か凄まじい感じもしますが、そこにあるのはただただ生きづらい毎日です。今時とてもありふれたことですし(ひとつも通ってない人のほうが少ないかも。)幸い、私の場合は二度と立ち直れないほどの酷いものではありませんでした。時間はとてもかかりましたが。
その中で失ったものは大きいし、これからブランクを埋める必要がありますが、そこでしか得られなかったものもあると自信を持って言えます。
こういう風なことを書くと、不幸自慢だと非難されるかもしれませんが、むしろこれは幸福自慢(のろけ)に近いです。「ギリギリ越えられるハードル」というハンディが用意されていたことも含め、自分は恵まれていたと思います。到底越えられないハードルが立ちはだかっている人だっているのに。越えられなかった人もいるのに。何も越えるものがなくて成長できなかった人もいるのに。その事を「頭では理解している」のに、ただ、幸せを感じる機能が壊れていたために「感じられなかった」なんて本当に、最高に、おめでたいヤツです。
この不幸自慢かつ幸福自慢が人を傷つける可能性が大きい事はわかっていますが、それでも、誰かの生きるヒントになるのであれば、書く意味があると思っています。(これも傲慢ですが。)
この履歴書は特に穴の底で苦しんでいる人やその親御さん、先生などに読んでもらいたいと思っています。もちろん、選択の余地は残します。中途半端な希望を与えることほど残酷な事はないし、読んだことによってその人が傷ついても責任はとれないからです。
部屋に舞い降りた一本の糸をつたって
この地獄がお話と違うのは、良い人ほど落下しやすいという点。でも悲しまないでください。このブログを読んでいるということはみんなの部屋にも蜘蛛の糸はあるんです。(うちは無線とか夢のないことを言わない!)
さぁ、脱出ゲームのはじまりはじまり。