Webサイトの利用規約の作り方 - 誰が作ってるの?

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利用規約を作りたい

個人サイトなら必ず作らなくてはならないということはありませんが、ある程度アクセスのあるサイトや法人サイトに必要なのが利用規約のページ。今回、自分で作る機会があったので「どういう風に作ったのか?」というプロセスを公開していきます。

法律に関しては素人ですし、作っているのは個人サイトの利用規約ですが、法人サイトでも通用するレベルのものを目指して作るつもりでいます。出来る限り調べながら書いていますが、間違っている部分もあるかもしれないことをご理解の上、ひとつの例として読んでいただければ幸いです。数回に分けて書いていこうと思います。

利用規約の作り方が表に出にくい理由

さて、作ろうと思い立ってからまずしたことは作り方の解説ページがないか調べること。

  • 利用規約 作成」など何パターンかの組み合わせでググる
  • はてなブックマークで「利用規約」とタグがつけられたエントリーをみていく

以上の方法で軽く調べてみたのですが、利用規約の書き方に関するエントリーは少なかったです。なぜ少ないのかを推測してみました。

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理由その1 「利用規約」で検索してもWebサービスの利用規約のページが出るばかりだから

まずこれがあると思います。Webサイトというのは無数にあるので、作成方法に関するページがあっても埋もれてしまっているのではないでしょうか。

理由その2 できればあまりツっこんでほしくない部分だから

規約を作るのって大変!そんなのはサクっとやってしまってもっとクリエイティブな部分にパワーを使いたいというもの。

で、結局よそからコピペして用語を置換・・・というパターンが多いのでは。実際大手ポータルの規約のあるフレーズでググってみると、同じ文章がズラーっと出ることからこのことはほぼ明らかです。(サイト名を置き換え忘れてコピペがバレたという話もありました)まずここをツっこまれるのがこわいのがひとつ。

そして、もうひとつツっこんでほしくない部分といえば規約の内容。たとえば著作権侵害行為など建前としてダメだよと書いていても実質目をつぶっているサイトも多い事と思います。この辺の矛盾を指摘されるのは辛い。

以上の2点から「規約はこうやって作ったよ!」とブログに書いたりする人があまりいないのだと思います。

理由その3  わざわざ公表するようなことでもないから

これが一番大きな理由だと思います。上記のようにツッこまれるリスクもありますし、法人の場合守秘義務などいろいろと大人の事情があるのだと思います。改訂された時はお知らせとして上がってきますが。

以上のことから利用規約の作り方は表に出にくいのではないかと思います。

利用規約は誰が作っている?

上記のように表には出にくいものの、世の中にはたくさんのサイトがあるのですから、必ず作った人がいるはずです。では、誰が作っているのでしょうか。誰がどうやって作るかは大体4つのパターンに分けられると予想します。

1、一から自前で作っている

この場合、思いつく限りの事項を書き出して、まとめているのだと思います。もしくは最初は特に設定していなくても、運営しているうちに自然発生的にあれはダメだこれはダメだというのが出てきていつのまにか出来てしまったというパターンもこれに入るでしょう。

2、他サイトをマネして自前で作っている

個人サイトではこのパターンが一番多いのではないでしょうか。きちんとしたものを作ろうとした場合一から自分で作るというのは難しいため、まずは似たような事をやっているサイトを探し、項目を参考にして作るという方法です。

3、自前で作って専門家にチェックをお願いしている

勝手な予想ですがこのパターンはベンチャー企業など小規模な会社に多そうです。ベースは余所を参考にしつつ自分たちで作り、最終チェックを弁護士や行政書士にお願いする方法です。

4、専門家に作ってもらっている

大きな企業だとやっぱりいい加減なことでは許されないので、一から弁護士等に頼んでいるのではないかと予想します。

みんなはどうしてる?

では、実際は誰がどのように作っているのでしょうか。Q&Aサイトから相談事例をピックアップしてみました。

このように、個人の場合は「他を参考にアレンジしてみては」というアドバイスが多く、商用の場合は「最終チェックを専門家に頼んでは」というアドバイスが多かったです。

ほとんどの方が「他のサイトを参考に」とアドバイスをしているのですが、どんなサイトが参考になるのか、「参考程度」というのはどの程度までなのかなどについて調べていきたいと思います。

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